2015年10月2日金曜日

ジェノス輸入ワインのご紹介 ③

Growling Frog Chardonnay
グラウリング フロッグ シャルドネ
 
2015年5月15日発売
「カエルのラベル」で覚えてください! 自然と共に生きる家族経営ワイナリーが手掛けるオーストラリアワイン!
 
 
南オーストラリア州のリバーランド地域はバロッサ・ヴァレーの東約100km、ヴィクトリア州とニュー・サウス・ウェールズ州の州境に近く、リバーランドの名前の通り多くの湖沼とそれを繋ぐようにながれる川が地理的特徴となっています。

最近まで南オーストラリア州の葡萄総収穫量の60%、オーストラリア全土の葡萄総収穫量の30%を栽培しており、ワイン産業の「エンジン・ルーム」という位置付けされており、大量生産の地区でしたが、最近では品質向上に焦点があてられるようになりました。

南オーストラリア中を600キロメートルにわたって曲がりくねりながら、生命を与え続けるマレー河一帯には有名なワイナリーが多く位置しています。内陸性の気候により晴天日が多く、夜間は涼しくなります。また日照時間が長く、乾燥しています。降雨期も冬に偏るためカビなどの病気も少ないのが特徴です。
スコッツクリークシリーズ『グラウリング フロッグ』を手掛けているバーン・ヴィンヤードは50年以上続く家族経営のワイナリーです。オーストラリアを代表するワイン評論家であり、同国ワインの最高権威者のジェームス・ハリデイの著書「James Halliday Australian Wine Companion2015」においてバーンヴィンヤードは【星4.5 / 5星中】と評されています。

このスコッツクリークシリーズのブドウは南オーストラリア州リバーランド小地区モルガンにある、マレー河沿いのブレンダ公園内に870ヘクタールにわたって広がるスコッツクリーク湿原に隣接する、255ヘクタールのブドウ園で造られています。
スコッツクリーク湿原は、素晴らしい自然環境に恵まれており、絶滅の危機にひんした鳥や野生動物の保護区として有名です。

バーン家は、きれいな空気と水、つまり自然環境と共存したブドウ園の姿こそ自分たちのあるべき姿であると考えており、環境に配慮したブドウ栽培を行っていることはもちろんのこと、スコッツクリーク湿原における環境運動のリーダーとしても活動をしています。その活動は多くの産業協会等から高い評価を受けています。

オーストラリア国際連合協会によるWorld Environment Day2014 (環境デー)においては、ブレンダ公園スコッツクリーク湿原とブドウ園のプロジェクトに対し、『卓越した持続可能な水資源管理』を評価されファイナリストを受賞しています。
『グラウリング フロッグ』のラベルの絵に登場しているカエルは、「グラウリング・グラス・フロッグ」といい、スコッツクリーク湿原に生息する絶滅危惧種です。
このカエルの存在は、この湿原の生態系の管理が健全である確かな証拠といえます。このカエルの存在のように貴重であるワインという意味を込め、『グラウリング フロッグ』と名付けられています。
「グラウリング フロッグ」は、ヨーロッパ圏の市場では、既に20年以上販売されている人気のあるワインです。 

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