2016年2月20日土曜日

みのりホールディングスとの業務提携について

今般、「日本ジェノス株式会社」と、河内屋・FITを運営する「みのりホールディングス株式会社」は、
業務提携することの合意しました。以下はその報道発表の内容です。


報道発表
2016 年2 月18 日
みのりホールディングスとの業務提携について
日本ジェノス株式会社
【概 要】
業務用酒類販売やワイン輸入卸をてがける日本ジェノス株式会社(本社 東京都目黒区、社
長 上野善久)は、このたび業務用酒販大手の「みのりホールディングス株式会社」(本社 東
京都八王子市、 社長 隈部康彦)と業務提携することで合意しました。これにより、年商400
億円に迫る首都圏有数の業務用酒販グループが誕生することになります。
【業務提携の内容】
日本ジェノス傘下の「ジェノスグループ株式会社」(社長 清水隆義)は首都圏を中心に約
6,000 軒の得意先をカバーする業務用酒類卸の大手で、ビール類が主要品目となっている同業
他社と異なり、ワインの取扱比率が高く、高級ホテル・レストラン等への販売に強固な基盤を
有しています。みのりホールディングスは、大手業務用酒販店の株式会社河内屋(社長 隈部
康彦)と、業務用酒類3PL 事業を展開するフィット株式会社(本社 東京都国立市、社長 松
島俊彦)を傘下にもち、斬新な物流システムを強みとして首都圏で業務用卸に特化した事業展
開を進めており、販売先は10,000 軒、3PL 受託分も含めた配送先は14,000 軒に達しています。
当社は創業以来、同業者の友好的な事業統合を成長の1つの基軸としてきましたが、今回み
のりホールディングスと提携することは、この基本方針を改めて踏襲するものであり、両者の
年間販売額合計は400 億円(3PL 事業分を除く)に迫る規模となり、業界再編が一気に加速す
るものと期待されます。
今回2 社が提携することにより、事業規模の拡大にとどまらず、当社が独自に海外から輸入
しているワインや非アルコール商材の販路を河内屋の商圏にも販売できることになると同時に、
当社がフィットの物流施設を利用することになれば稼働率が飛躍的に向上することから、双方
にとって顕著なシナジー効果を想定しています。
【今後の予定】
業務提携の具体的内容や日程については、これから両社で協議していくこととなります。両
社は独自の商材や強固な物流システムなど機能面で同業他社との差別化が明確であることから、
今後の業界再編の中核的存在となっていく公算が大きくなります。当社では、これまでの事業
統合の経験とノウハウを活かして、首都圏の業務用酒販店のみならず、酒類卸やワイン輸入業
者、食材卸など幅広い業態に向けて、グループへの参加を引き続き呼びかけて行くことにして
います。
【お問合せ先】
日本ジェノス株式会社
総務部 添田、田邉
電 話 03-5773-4782

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